英語がペラペラってどんな状態?② ─『説明ペラペラ』

前回は、真の英語ペラペラになるために必要な2つのアプローチ

  1. コミュニケーションペラペラ
  2. 説明ペラペラ

のひとつ、コミュニケーションペラペラ(コミュペラ)とはどういうものか、またその鍛え方を紹介しました。

全体的な会話のリズムや反応速度を鍛えるコミュペラ。それに加え今回は、自分の意見や考えを伝えたり、状況や道案内などを正確におこなう能力『説明ペラペラ(説ペラ)』を紹介します。

なぜ説ペラが必要か?

実際のコミュニケーションというのは、表面的に「Yeah, Yeah, Okay」と相づちを打って、単語やジェスチャーで伝えるだけでは限界があります。

しっかり正確に伝える必要が無ければいいですが、それではいけないと思うからこそ、英語学習を始めたんだと思います。

きっと大半の英語初心者の方々は、英語環境に浸ったり、会話の場数を踏めばスラスラ話せるようになると想像してるでしょう。

しかし、それで伸びるのはコミュペラのみ

正確に意見や出来事を伝えるには、『説ペラ』が必要不可欠なのです。

説ペラの鍛え方

説ペラを鍛える最も早くて確実な方法!

それは、、

書く → 添削を受ける → 丸暗記

この繰り返しです。

伝えたいことを即座に英語で話せないのは、まず思考がまとまっていないから。これは英語でも日本語でも同じ。

書くこととは、つまり思考を整理すること。そして、それを人に伝わる形に具現化すること。

まずは、出来る限り自分で考えて書いてみます。

それを、ネイティブの友達やオンライン英会話の講師、もしくはオンライン添削サービスに依頼をすると良いでしょう。

そしてチェックを受けて直った綺麗な文章を、ひたすら丸暗記します。

これを定期的に繰り返すことによって、説ペラ力が急速に養われていきます。

添削はPoligoがオススメ

Lang-8や、HiNativeなどの無料サービスでも十分に良い添削をしてもらえることがありますが、効果的な上達を目指すなら絶対に有料サービスがおすすめ

有料サービスはほぼ24時間以内に返ってくるばかりか、しっかり説明のあるものも多く、なにより100%返ってきます。これはかなり重要。

無料サービスは、いわばボランティア。確実に返ってくるわけではありません。説明も不十分なことが多く、必要最低限の文法チェックのみの場合が多いです。

オススメの有料サービスは、『Poligo ポリゴ』というポイント消費制のサービス。

講師が全員ネイティブで、なおかつ熟練。添削も説明も丁寧で、気兼ねなく質問もできます。

最初のうちは英語で質問することはハードルが高いかもしれませんが、慣れると共に、英語でのメッセージのやりとりも実践的で為になります。

添削後の綺麗な文章を何度も見つめ、うっとりしながら添削部分を味わいましょう。

丸暗記は筋トレのように『音読』

添削済みの完璧な文章を、必ず丸暗記します。特に初心者〜中級者のうちは、つべこべ言わず完全に丸暗記してしまいましょう。

語学の習得とは、要するにひたすら暗記することでもあります。

暗記無くして説ペラは習得できません。実践だけ繰り返したとしても、正確な表現力を習得するには時間が掛かります。

丸暗記するには、ただ黙って文章と睨めっこしていても無駄。何度も何度も声に出す必要があります。

目・口の筋肉・耳をフルに使い、情景をイメージし、手や表情も使って体全体で声に出すのが、効果的な音読。

最初は30回、目標70回を目指し、ひたすら音読します。

丸暗記が目的ではなく、目標回数音読することを目的とし、愛情を持って楽しみましょう。

いくら完璧に丸暗記しても、数日すると忘れます。

そしたらまた10回でも20回と音読します。忘れたらまた音読、の繰り返し。

気付いたら、何も見ないで暗唱できるように必ずなります。

コミュペラとの両立で昇華する

語学の習得は結局、『覚えて使う』の繰り返し。

前回紹介した「コミュペラ力」と、今回の「説ペラ力」。この2つを同時進行で鍛えることで、インプットとアウトプットが絶妙なバランスで絡み合い、英語力全体が向上します。

音読して丸暗記した英文を、そのまま自分の引き出しとして蓄え、オンライン英会話で使ってみましょう。

そうすることで、『覚えて使う』が上手くスパイラルするのです。

スピーキングだけ鍛えれば、全てついてくる

英語を始めた人の多くは、「話せる」ようになりたいはず。

英語には、鍛えるべき四技能「読む」「書く」「聞く」「話す」があります。この4つを同時進行で鍛えるにはバランスが難しく、方法を間違うとすぐに偏ってしまい、時間だけが過ぎ去ってしまうことも少なくありません。

話せるようになりたいという目的が最優先の方は、とにかく「話す力(スピーキング)」だけにスポットを当てましょう。その方法が、前回と今回で紹介した「コミュペラ」と「説ペラ」を同時進行で鍛えることです。

  1. 言いたいことを書く
  2. 書いたものを添削してもらう
  3. 添削されたものを丸暗記
  4. 生の英会話をナチュラルスピードで聞き浸る
  5. オンライン英会話で毎日話す

 

嬉しいことに、スピーキングだけに焦点を当てると、他の「読む」「書く」「聞く」の能力も、同時に向上します。

なぜなら、言いたいことを正確に表現するために書きます。その過程でライティングが伸びます。

添削後の文章を読み返したり、もっと良い表現を得るために本を読むことで、リーディングも向上します。

それを音読したり話してるうちにリスニング力も同時に向上するのです。

1日の中で、勉強に使える時間は限られています。人生の時間もそうです。

何でもかんでも手を付けるよりも、『スピーキング一本!』に絞って、それを極めるためにコミュペラと説ペラを同時進行で伸ばすことだけに力を注げば、全てが無駄無くいい方向に加速することでしょう。

是非、ペラペラ話せるようになり、もっと英語の楽しい世界を味わいましょう。

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