私の地元には何箇所かホタルが見られる場所がまだあります。

まだと書いているのは、ホタルってとっても繊細な生き物できれいな水がないといけない。なので私が知っているだけでも昔と比べて見れなくなった場所があるからです。
毎年ホタルの時期を見逃さないように見に行くのですが、これは体験した人にしかわからないと思うのですが、なんせめちゃくちゃ幻想的で本当に浮世を忘れるような穏やかな世界に引き込まれます。
実は今年は一緒に行く人がいなくて笑 一人でいつもの場所にいったんです。いやこわいって思いもありましたが、それよりも一年で少しの間しか見れない時期をどうしても逃したくなかったから。。
いざ行ってみたらその場所を知っているご近所のおじさんも一人で来ておられて、暗闇の中で無言て怖いのでご挨拶&ホタルですかぁ?って話かけたりして、そうすると向こうも安心してめっちゃ喋ってくれて、あぁよかったーとまず安心。
人ってそんなちょっとした事で心に風が通るんですよね(*^^*)
挨拶をかわしたり、笑顔を交換したりそんな事で共有できる何かがありますよね♪
そこからはゆっくりとホタルの世界に浸りました。
そしてその日は星もとってもきれいで、ホタルの穏やかな光と繊細だけどするどくきらめく星空の両方を楽しむことができました。
少し自分の中に心のスキマがあるなぁなんて感じていたけど、ほんの少しのさみしさね。でもその世界に浸ると全部取り込まれると言うか、さわさわーーーってなくなるんですよ。
あぁ来てよかった。。。こんなに美しいものをあと何回見れるんやろう。。と桜やホタルのときはこういつも思います。
興味がない人にとっては通り過ぎてしまうものかもしれませんが、私はこの一瞬のきらめきや感動をたくさん感じて生きていきたいんですね。
自分の子供にもできる限り感動したり、季節を感じさせたり、体験したりをさせてあげたいなぁとつくづく思います。
自然の移ろいや生き物の輝きに触れる事って自分が生きてる実感にもつながるかなと思うのです。
私達もこの地球で生きる大きな自然の中の一部で、その中でできる限り自分の魂を輝かせて生きる。その光が大きいとか小さいとかではなく、誰かと比べるでもなく自分だけの素晴らしい光を放って生きてほしいなと思います。本当に一人ひとりが誰とも違うオリジナルな存在なんですもんね。
私が発信していることはとても微弱なものだけど、きっとこの感性が伝わる人には届くメッセージだと信じて文章や絵を描いています。
明日もあなたにとって素晴らしい一日になりますように。
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